招待状宛名書き 毛筆とペン字どれだけ違う?|毛筆筆耕サービス

招待状宛名書き 毛筆とペン字どれだけ違う?|毛筆筆耕サービス

招待状宛名書き 毛筆とペン字どれだけ違う?

結婚式招待状封筒宛名書きをプロにお願いしようか、字の上手な身内にペン字で書いてもらおうか迷っています。式場では毛筆筆耕は1枚260円!と言われてしまいました。

 

毛筆とペン字とではどれくらい(仕上がりが)違うものなのでしょうか?

これくらい違います。

 

封筒宛名書きの筆耕見本画像を、毛筆とペン字とで上下に並べてみました。

 

比較してみると違いが一目瞭然です。
どちらの見本も、同じレイアウトで同じ大きさで、同じ筆耕士(東京筆耕堂の旭径)が同じくらいの時間をかけて丁寧に書きあげました。

 

封筒宛名書きは、結婚式招待状のような やや大きめの封筒の場合、ボールペンでは細すぎて貧弱に見えます。かといって、マジックで書いてしまっては、カジュアルでポップな感じが強すぎます。そこで今回は、ペン字の見本は、サインペンで書きました。

 

筆ペンで書けば、筆に近い迫力は出せます。でも、ハネ、ハライ などが毛筆ほどきまりません。また、墨色でも断然差が出ます。筆ペンは墨ではなく、あくまでもインク”です。

 

筆耕士の私としては、筆ペンは年賀状くらいならよしとしても、結婚式にはどうかしら?と思ってしまいます。筆ペンで書くのも結構大変です。筆ペンを使って貴重な時間をかけて書くくらいなら、毛筆でしたためた方が、結婚式にふさわしい格式のある仕上がりになるのに…もったいないな…と思います。

 

ちなみに、東京筆耕堂では、結婚式招待状宛名書きに普通のお習字用の墨汁を使いません。賞状書きのプロが使う濃厚で美しい墨色がでる高級濃墨液で、一枚一枚丁寧に仕上げています。つややかで美しく高級感のある黒さが特長です。(筆耕会社によっては、賞状類も封筒宛名書きも、すべて普通のお習字用の墨汁を使っているところも多いです。)

 

東京筆耕堂の毛筆文字は華やかなので、封筒はシンプルで安価な普通の事務用白封筒でも十分、筆耕が美しく映えます!封筒にはお金をかける必要はありません☆

 

 

大切な結婚式招待状の宛名書きは、素晴らしい!と思える毛筆文字で、大切なゲストをご招待してみてはいかがでしょうか?毛筆の場合は筆耕士の腕次第で仕上がりの印象が大きく変わります。ホテルなどで筆耕を頼む場合も、東京筆耕堂のような独立したプロに頼む場合も、ぜひ筆耕見本をしっかりとご自分の目で確認されることをおすすめいたします。筆耕見本を書いている人と実際の書き手が別!という場合には、実際の書き手さんの字を見せてもらうと良いと思います。

 

また、ホテルなどで筆耕を依頼する場合、中間マージンが発生し料金が割高になります!
ホテルや式場⇒筆耕会社⇒筆耕士という流れが一般的なため、当然ながら割高になった料金を、ご依頼者様が負担されることになってしまいます。。。

 

「そんな無駄な出費を抑えて、自分で直接筆耕士にオーダーしたい!」と、筆耕会社、筆耕士をネットで探される方も多くいらっしゃいます。筆耕士に直接オーダーできるのは、東京筆耕堂以外にも多数ありますから、複数の筆耕士の字を比較なさったうえで、最も気に入った字をお選びになるのがよろしいと思います。もらってうれしいのはコレ!と思える字に出会えたならば、プロに頼む価値はあるのではないでしょうか。